液タブ使用時になってしまうストレートネックとはどんな状態なのか

液タブは絵を描くのに非常に便利なので、使用しているという人も多いです。

絵を描くことを仕事にしている人も多く使用しています。

ですがこの液タブ、使い方によっては体に不調をきたしてしまうことがあるのを知っていますか。

液タブで怖いストレートネックとは

液タブを使用しているときに怖い症状として、ストレートネックがあります。

そこでまずは、このストレートネックについて紹介していきます。

そもそもストレートネックとは

人間の身体の中では、頭が非常に重いということを知っていますか。

人間の頭は、体重の約10%を占めると言われています。

つまり体重60kgの場合には、頭は約6kgもある計算になります。

それだけ重い頭を支えるために、人間の首の骨は30~40°程度湾曲しています。

これにより、頭が体の真上に位置するようになり、体全体で支えること支えることができるようになるのでできるだけ体に負担をかけずに頭を支えることができているのです。

ですが長い時間前かがみなどの姿勢が崩れた状態でいると、この首の湾曲が伸びてしまい、真っ直ぐになった状態になってしまいます。

この首の骨が真っ直ぐになってしまった状態をストレートネックというのです。

この状態では、頭の重心が体の真上から前に移動してしまうので、頭を支えるのに体全体を使うことができなくなってしまい、首のみで支えなければいけなくなってしまいます。

結果首回りへの負担が大きくなり、体に不調をきたしてしまいます。

ストレートネックの症状

ストレートネックになってしまうと、首の筋肉への負担が大きくなってしまい、筋肉が緊張して固まってしまいます。

すると慢性的に首の痛みを感じたり、筋肉の緊張が広がっていき、肩こりなどの症状も現れてしまいます。

さらに症状が悪化してしまうと、首の神経まで傷んでしまい、頭痛や片頭痛の原因となったり、手足のしびれやめまいなども起こってしまいます。

首回りだけの症状でなく、酷い場合には全身に症状が広がってしまうのが怖い点です。

液タブとストレートネックの関係

このように怖い症状のあるストレートネックですが、液タブの使用とどのような関係があるのでしょうか。

それは、液タブを使用する際の姿勢に関係しています。

液タブを机などに置いて作業した場合、視線は基本的に下を向くことになります。

下を向きながら作業をした場合、多くの人が背筋を伸ばした状態でなく前かがみになってしまいます。

この姿勢がストレートネックの原因になってしまうのです。

液タブを購入して絵を描こうという人の場合、多くの人が本格的に絵を描いたりするので、作業時間が長くなってしまいます。

特に液タブを使って絵を描くことを仕事にしているような場合にはかなりの長時間作業し続けることになります。

結果首への負担が大きい姿勢でいる時間が長くなるので、ストレートネックになりやすいのです。

絵を仕事としている人の場合は、ストレートネックになってしまったからと言って絵を描くのを止めることはできないので、首への負担がさらに大きくなった状態で作業を続けることになり、どんどん悪化していってしまうのです。

ストレートネックにならないための液タブの使い方

ストレートネックの怖さは分かってもらえたでしょう。

そこでここからは、液タブを使いながらもストレートネックにならないようにするためのポイントを紹介していきます。

スタンドを使用する

最初に紹介するのは、液タブ用のスタンドを使用することです。

液タブによっては購入時にすでにセットになっているものもあります。

液タブを机に置いた場合、上から覗き込むような形になってしまうため、より前かがみになりやすい状態です。

そこでスタンドを使用することで、液タブに角度をつけることができ、スタンドを使用していない状態に比べて視線を下げなくても作業できるようになります。

結果、前かがみになるのを防ぐことができ、ストレートネックになるのを防ぐことができます。

スタンドによっては複数の角度に調整することができるので、自分の作業のしやすい角度を選ぶこともできます。

モニターアームを使用する

続いて紹介するのは、モニターアームを使用することです。

スタンドと似たようなメリットがありますが、こちらの場合は角度だけでなく高さも調整することができるので、より目線を下げることなく作業することができるようになるのでおすすめです。

当然ですが目線が真っ直ぐな状態程姿勢も良くなり、ストレートネックになりにくくなります。

目線をまっすぐにした状態では作業がしにくいですが、高さを調整することで、できる限り目線を挙げた状態で作業できるのです。

パソコンの画面を使う

続いて紹介する方法は、液タブの画面とパソコンの画面を同期し、パソコンの画面を見ながら作業するという方法です。

デスクトップパソコンなどは大きいので、視線をあまり下げずに作業することができます。

パソコンをすでに持っているという人は、ケーブルさえあれば他のものは必要ないです。

ですが、どちらかといえば液タブを板タブのように使うことになってしまうので、もったいない部分もあるかもしれません。

まとめ

ストレートネックはデスクワークなどの仕事をしている場合、必ずついてくる症状です。

液タブでも同様に、気を付けなければいけません。

特に絵を仕事にしている人の場合、作業が長時間になりがちなので、特に注意が必要です。

姿勢に意識をして、液タブでの作業を行ってください。