水にぬれても大丈夫。防水性の液タブのメリットと注意点とは

液タブを使用している中で、人によってはお風呂に入りながら使いたい、と思う人もいるでしょう。

また、外に持ち出す際に濡れてしまうのが怖いという人もいるかもしれません。

そんな時におすすめなのが、防水性能をもった液タブです。

防水性の液タブを使うメリット

液タブが防水性だと、使える場面が増えたり、壊れる原因を一部取り除くことができます。

まずはそんな防水性の液タブのメリットを紹介していきます。

入浴時でも使える

最近では、入浴時に半身浴などをしながらスマートフォンを操作したり、本を読んだりする人が増えています。

防水性の液タブを使うことで、そんな時の選択肢に液タブで絵を描くということを加えることができます。

イラストなどを描く際に、何かを思いついた時にすぐにその場で絵を描き始めることもできます。

また、絵を描く以外にも、手書きでのメモ帳代わりにもすることができます。

スマートフォンなどのメモとは違い、紙のメモに書くかのように自分の好きなように書くことができるので、自分の分かりやすいようにすることができます。

持ち運びの際に安心できる

液タブを使用している人の中には、仕事などに使用するため、家の外に持ち運ぶという人もいるでしょう。

液タブも電子機器なので、持ち運びの際に雨が降ってしまうと、ケースやカバンに入れていたとしても、濡れてしまう可能性が出てきます。

万が一濡れてしまうと、機器の不調や最悪の場合は故障してしまう恐れもあります。

ですが防水の液タブの場合には、使用する前に拭いたりする必要はありますが、そういった理由の故障を避けることができます。

飲み物などをこぼした時に安心できる

液タブで長時間作業する人は、作業時に飲み物を近くに置いたりするかもしれません。

液タブは実際に液晶画面にペンで描くので、腕が動いてしまいます。

そのため、コップなどが置いてあった場合に、それにあたってしまいこぼしてしまうかもしれません。

液タブは故障してしまうかもしれませんが、防水性なら安心できます。

ですが、水とは成分が異なる場合、すぐに拭く必要があるので注意が必要です。

防水性を示す防水等級とは

防水性の液タブを買おうと思った時、重要なポイントとなるのが、防水等級と呼ばれるものです。

防水性の液タブを購入する際にはこれを参照にしてどの液タブを選ぶかが変わってきます。

防水等級について

液タブでは、どの程度の防水作用があるかを防水等級というものを用いて表示しています。

この防水等級を「IP」コードと呼んでいます。

IPコードはIP○○といった形で表示されていて、1つ目の○が防塵等級、2つ目の○が防水等級を表しています。

それぞれが防水性能のない「0」から水中などの厳しい条件下でも保護される完全防水と呼ばれるIP「8」までの9段階で分けられています。

また、どちらかを省略する場合にはXと表記されます。

実際にIP68と表記されていた場合には、防塵等級が6、防水等級が8となり、IPX8の場合には防塵等級は無く、防水等級のみが8であるといったようになります。

それぞれの段階ごとに試験時のテスト方法が異なるので、「IPX4/IPX6」といったように併記されている場合もあります。

各等級について

ここからは各等級ごとに、どの程度の水に対して保護を行うことができるかを紹介していきます。

IPX0:水の侵入に対して特に保護がされていない。

IPX1:垂直に落ちてくる水滴によって有害な影響を受けない。

IPX2:垂直より左右に15°以内の雨によって有害な影響を受けない。

IPX3:垂直より左右に60°以内の雨によって有害な影響を受けない。

IPX4:いかなる方向からの水の飛沫によっても有害な影響を受けない。

IPX5:いかなる方向からの水の直射噴流によっても有害な影響を受けない。

IPX6:いかなる方向からの水の強い直射噴流によっても有害な影響を受けない。

IPX7:規定の圧力、時間で水中に没しても水が浸入しない。

IPX8:水面下での使用が可能。

そのため、雨にぬれる可能性などを考慮するならばIPX3やIPX4程度、入浴時などの使用ならば念を入れてIPX7やIPX8がおすすめでしょう。

注意が必要なのは、IPX7まではテスト方法が一律で決まっているので、どのメーカーでも同じような防水性能を持ちますが、IPX8に関してはメーカーや機種ごとにどの程度まで保護できるかの内容が異なってきます。

防水性液タブの注意点

最後に防水性液タブを使用する時の注意点を紹介していきます。

常温の水以外での使用

液タブの防水性は、あくまで常温の水道水での防水性を示しています。

そのため、お風呂などでの常温以外での水の場合には、防水が表記通りに行えない場合があります。

海水などでの使用

先にも述べたように、防水性は水道水でのものになります。

海水の場合、塩などの成分が含まれているので、故障の原因となってしまいます。

そのため、ついてしまった場合にはすぐに水道水などで洗い流し、別の成分が残らないようにしましょう。

シャワーにあてる

IPX5などでは直射噴流による防水性が書かれています。

ですが、シャワーに関してはテストの条件外となっているので、似たように思えてしまいますが注意が必要です。

まとめ

防水性能を持った液タブは、日常の中で使用する中で一部の故障の危険性を取り除くことができます。

ですが、注意点などをしっかりと理解して使用しなければいけません。

防水性は持っていますが、それを過信しすぎないようにして、便利に使っていきましょう。